Name
Mural 021 - 虚構新聞展
Artist
Completed
2024. 11/4
About 虚構壁新聞展
2004年3月に創刊した「虚構新聞」は、虚構世界の事実をお届けすることを目的としたウェブサイト。時には時事風刺を交えながら虚構のニュースを発信するスタイルは、SNS時代の一側面を象徴するサイトとして、2012年、第16回文化庁メディア芸術祭で審査委員会推薦作品に選出された。
創刊20周年を迎えた2024年春に大阪で開催された「虚構新聞展」に続く東京展では、新聞紙面に使われるタイポグラフィ(字体)に注目。現実からズレたニュースを発信する虚構新聞のスタンスを、キーの打ち間違いを意味する「タイポ(typo)」と重ね、「タイポニュースの時代」をテーマとする。
「虚構壁新聞」は、デザイン、イラストなど様々な分野で活躍するタイポグラファー6人が共作して虚構記事を壁に直書きした作品。記事の内容とそれを表現する個性的なタイポグラフィの組み合わせの妙を楽しむ展示となった。
About Mural Artists
■大原大次郎
タイポグラフィを基軸としたデザインワークや映像制作に従事するほか、〈手遊び〉の過程を通して、言葉や文字の新たな知覚を探るプロジェクトを多数展開する。
Web: (Daijiro Ohara Website)
Instagram: (@daijiro_ohara)
■ケイタイモ
音楽、絵画、漫画、イラストレーションなどに携わり、多くの楽曲、アート作品などを生み出しております。WUJA BIN BIN / ikanimo / HEAVENLY BOYS といったバンドを主催。須藤寿 GATALI ACOUSTIC SET、el tempo directed by シシド・カフカ、など多くのプロジェクトにベーシストとして参加。かつてはBEAT CRUSADERSのメンバーでもありました。漫画書籍「家も頑張れお父ちゃん!」発売。Instagram にて同漫画を毎日更新(只今6年継続)。
Instagram: (@k_e_i_t_a_i_m_o)
■ナツナツナ
茨城県在住の絵描き。特技は似顔絵。フライヤーや音源のアートワーク等、音楽に纏わる仕事も多い。年に数回個展やグループ展を開催する。センキヤ音楽室の管理。
Instagram: (@saruta_natunatuna)
■YIMO
デジタル黎明期の雑味あるサブカルチャーを基盤にアナログ気味な作風が手癖。主に音楽関連のアートワーク、特にTシャツには酔狂な迄の拘りがあり一部界隈では好評。
Instagram: (@argoncurry)
■Apsu Shusei (アプスー・シュウセイ)
文様作家 / 世界の怪談蒐集家 / 株式会社 アシタノホラー顧問/祝祭の呪物展プロデューサー/深川蒸留所ディレクター/TUNE STAY KYOTOアートディレクター
Instagram: (@apsushusei)
■ミズグチグッチ
「赤犬」や「みにまむす」などのバンドでパーカッションとアートワークを担当。現代工作家として工作ワークショップ「貼り切ってまいりまshow」や壁画、オフロンピック、BnA Alter museum、SusHi Tech Tokyo、虚構新聞展など神出鬼没に活動中。
Instagram: (@guchi4649)